ファッション辞典

新たに追加したファッション用語を掲載しています。ファッションを勉強するにあたって、それぞれの言葉の意味や使い回しなどを覚えておく必要があります。ファッション用語辞典では、ファッションのスタイルやデザインに関する用語から、さまざまな着こなしまでをわかりやすく解説していきます。


晒糸(さらしいと)

晒糸(さらしいと)とは、生綿糸を漂白して純白にしたもののことを指す。


柞蚕絹(さくさんぎぬ)

柞蚕絹(さくさんぎぬ)とは、天蚕蛾(てんさんが)科の蛾の繭から繰りとった糸をいう。
通常の絹よりも強度があるが、漂白が困難となっているため、淡褐色のまま利用する。着物などに用いられる。
「サクサン」「タッサーシルク」「タッサー」と呼ばれることもある。


サウスダウンウール

サウスダウンウールとは、フランネルや厚手の靴下などに用いられる繊維で、イギリス種の羊毛のうちで最も歴史の長い短毛羊毛とされている。


サイロスパン

サイロスパンとは、IWS(国際羊毛事務局)によって開発された特殊糸の一種。
これは、双糸を精紡(せいぼう)する際に精紡と撚糸(ねんし)を同時に行う技術。
特徴としては、独特の光沢があり、柔軟性に優れ、クールウールに適した素材とされている。


再生繊維(さいせいせんい)

再生繊維(さいせいせんい)とは、天然植物繊維か動物性蛋白質を化学薬品で溶解させることで生じるコロイド状の溶液を、繊維に作り変えたもののことを指す。


サイザル麻

サイザル麻とは、メキシコが主産地の熱帯性の草から取れる繊維のこと。
色は白色、黄色、淡緑職があり、白色のものが上質とされている。
マニラ麻と比較すると吸水性に劣る。


混繊糸

混繊糸とは、種類が異なる繊維のフィラメントをランダムに混ぜ、一本の糸にしたものを指す。
全く異なる素材同士を組み合わせたものを「異繊維混繊糸(いせんいこんせんし)」。
同種繊維で太さが異なる素材同士を組み合わせたものを「異繊度混繊糸(いせんどこんせんし)」。
熱収縮性の異なる繊維を混ぜ合わせたものを「異収縮混繊糸(いしゅうしゅくこんせんし)」という。l


コンジュゲート繊維

コンジュゲート繊維とは、複合繊維のこと。
一般的には合成繊維のことで、弾力性、保温性に優れているという性質を持つ。


コーマ糸

コーマ糸とは、短い繊維や毛羽を取り除いて、長い繊維で揃えて糸にしたもの。
コーマという機械を通して精製した綿の細番手。
毛羽立ちにくく、肌触りもいいという特徴がある。


コットン

コットンとは、綿花、木綿のことを指す。
繊維の長さにより、短繊維、中繊維、長繊維、超長繊維に大別される。
繊維が細く長いものが高級綿であり、エジプト綿や海島綿が一般的によく知られている。
保湿性、防暑性にすぐれ、水分が蒸発する際に熱を奪う性質を持っているため、夏の衣料に適している。
しわを生じやすく、縮みやすいという特徴もあるため、サンフォライズ加工やシルケット加工が施されている。