スーツカンパニーのコストパフォーマンスにつ …

2010年03月22日 Q.質問
スーツカンパニーのコストパフォーマンスについてスーツを新調しようかと思い、スーツカンパニーというお店に初めて行ってみた。スーツの値段は、29800円程度だったが、値段の割に作りが良くて驚いた。正直、この値段でこの品質ならば買っても良いのではないかと思ってしまった。スーツに詳しい人(縫製、生地、ボタンなど)にお聞きしたいのですが、スーツカンパニーのスーツの品質(耐久性、湿気に強いのか、)は実際どうなのでしょうか。私が特に気になるのは、毛芯の品質です。安いスーツは、ラペルに接着材を用いているため、ラペルがすぐにテロテロになってしまうと思うのですが(毛芯との混合もあるかと思いますが)、スーツカンパニーのスーツの毛芯の品質は良いのでしょうか。下記に書いたように、外側から見える部分は、値段の割に良くできていると思いますので、スーツに詳しい方スーツカンパニーのスーツについてご教示を承りたく思います。また、5万円以下で購入できるコストパフォーマンスの良いスーツ会社やテーラーを教えていただけたら嬉しく思います。ちなみに、私は20代前半学生です。生地は、イタリア製のsuper100's~120'sなどを用いており、裏地は、パイピング加工、お台場仕立て。袖は本切羽。ラペルにはAMFステッチがなされており、ラペルのかえりも、なかなか良かった。フロントダーツにも、ステッチがなされており、毛芯と裏地をつないでいた。また、ポケットは、フラップポケットになっており、ポケットの口部分は、両玉縁であった。裏ポケットにも、玉縁加工がなされていた。ちなみに、同じ価格設定のスーツでも、縫製の凝ったものから、甘いものまでがあり、また生地、ボタンなどの品質にもだいぶ差があるように思われた。値段を抑えるために、ボタンは大したことがなかったが、ボタンはボタン屋で水牛ボタンを購入すれば良いので、問題はないのではないかとも思った。

 

2010年03月28日 A.回答
私も若いころはよく利用していました(笑)。スーツカンパニーはもともと大企業であることと、利益が見込めない地域には店を置かない(地方見殺し制度とも言うw)、店舗展開をなるべくテナント料が安いところに絞っている、ほとんどが機械化された製造ラインで同じアイテムを一気に大量生産させて余計なコストを省いている、といった経営努力で安さを提供しています。このあたりはオリヒカとかと一緒ですね。なので、使っている生地はそれなりのグレードですし、ディテールもなかなかどうして凝っています。さすがにウォーター・プルーフ加工がされた生地までは使っていないので雨には弱いですが、日常的な着用であれば、コ●カやア●キなんかで4~5万ぐらいふんだくる詐欺商品なんかより、ぜんぜん長く着用できます。芯地についても同じことが言え、一般的なテーラー・メイドのスーツとの比較対象になるのは、せいぜいフェルト芯の有無ぐらいです。スーツカンパニーの製品には、基本的にフェルト芯が使われていませんが、それほど芯地が弱いとは感じません。デイリー・ケアさえ怠らなければ、そうそうヘタることもありません。結論としては、そのスーツが体にジャスト・フィットするようなら買いです。ご自分でボタンを付け替えられるほどの技術をお持ちならなおさら。ただ、この会社はアフター・フォローが少し弱いので、買った後で悔やむことのないよう、事前にしっかり確認しましょう。他のテーラーについてですが、予算を少し超えてしまうものの、やはり麻布テーラー(http://www.azabutailor.com/)は長年の経験が活かされており、パターン・オーダーの中では最高クラスのトータル・クオリティでしょう。一応、オーダー自体は4万円前後から可能ですが、それはオプション代を除いた金額ですし、何よりその価格帯ではロクな生地がありません。満足のいく出来は、7万円から見るべき。同じく予算オーヴァーですが、テーラーサクライ(http://www.tailors.co.jp/)も老舗の面目躍如といったところでしょうか。また、テーラーキタムラ(http://www.tailor-kitamura.com/)は、7万円から仮縫い工程付きのオーダーを頼めるので、生地よりも縫製にこだわる人には人気があるようです。
 
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