セーター ファッション辞典



アイスセーター

アイスセーターとは、アイスランディッシュセーターのこと。アイスランド地方のフィッシャーマンズセーターの一つで、高い防水・防寒機能をもつセーター。未染色の羊毛を編み上げたセーター。


アイビーセーター

アイビーセーターとは、アイビールックに代表されるセーターの総称。狭義には、ボタンダウンシャツの上にはおるクルーネックタイプのシェトランドセーターを指すが、広義には、レタードカーディガンやアーガイルセーターなども含まれる。


アランセーター

アランセーターとは、アランニットとも呼ばれアイルランドのアラン諸島を発祥とする手編みのセーター。フィッシャーマンズセーターの原型とも言われており、独自の編み柄を特徴とし、この編み柄のことを「アラン模様」と呼ぶ。


アーガイルセーター

アーガイルセーターとは、アーガイル(ダイア柄)と呼ばれるひし形の格子柄をモチーフに編み上げたセーターの総称。イギリスの代表的かつ伝統的なセーターであるとされる。そもそも「アーガイル」という言葉はスコットランドのアーガイル州から取られたものといわれている。


アーミーセーター

アーミーセーターとは、その名前の通り、軍隊で用いることを前提としたプルオーバー型のセーターのことを指し、高い実用性と機能性を考えて作られている。近年では、ファッション用のセーターとしてもその機能性から用いられている。


オイルドセーター

オイルドセーターとは、羊毛に付着している油脂分を取り除かないで編み上げたセーターのこと。脱脂した羊毛と異なり、未脱脂羊毛には羊毛脂が残っていることから防水性、保温性が高いとされる。フィッシャーマンズセーターなどはこの未脱脂羊毛が使用されるのが一般的。


カウチンセーター

カウチンセーターとは、カナダのバンクーバー島に住む原住民が伝統的に編んできセーターのこと。未脱脂羊毛を用いたセーター(オイルドセーター)の一種で防水性に優れているのが特徴。鳥や鹿などカウチン族独特の絵柄が特徴とされる。


カーディガン

カーディガンとは、セーターの中でも前開き式となったものおの総称。多くは衿がなく、ボタンで留めるようになっている。カーディガンの由来はイギリスのカーディガン伯爵が怪我をした際に考案したセーターがその原型といわれている。わかるように、名前も伯爵の名前に由来する。


ガーンジセーター

ガーンジセーターとは、イギリスのヨークシャーなどを中心に伝統的に着られているフィッシャーマンズセーターの一つ。胸の部分に入れられる独特の編み柄を特徴としている。世界のセーターの中でも最も古い形のセーターであるといわれている。


コートセーター

コートセーターとは、コートのような形状をしたニット(セーター)のこと。多くの場合カーディガンのように前明き式となっており、共地のベルトを使うこともある。逆にセーターコートと呼ばれることもある。


シェトランドセーター

シェトランドセーターとは、スコットランドにおけるシェトランド諸島で編まれたセーターのことを指す。一般的にはシェトランド羊毛で編まれたセーターのことを指すことの方が多い。シェトランド羊毛はセーター素材の中では特殊でチクチクとした肌触りがある。


スカンジナビアンセーター

スカンジナビアンセーターとは、北欧におけるスカンジナビア地方で着用される厚手のセーター。雪の結晶やトナカイなどをモチーフとした編み柄が特徴とされる。ノルディックセーターとも呼ばれることがある。


ソルジャーセーター

ソルジャーセーターとは、兵隊用のセーターという意味で、アーミーセーターと同義。軍隊における作業や防寒などを目的としたもので、肩や肘などに補強を目的としたパッチがあてられて、丈夫かつ機能的に作られているのが特徴。


チュニックセーター

チュニックセーターとは、チュニック風に極端に丈を長くしたセーターのこと。主に女性用のセーターとして着られ、スリムなパンツやスカートと合わせられることが多い。


チルデンセーター

チルデンセーターとは一般にテニスセーターとして知られるセーターで、チルデンとも呼ばれる。Vネックの周りと袖口に赤と青の太いストライプ、ボディは白となっているものが多い。米国のテニスプレイヤー「ウイリアム・チルデン」に由来するとされる。


ノルディックセーター

ノルディックセーターとはノルディック(北欧人の)セーターという意味で、主にスカンジナビア半島の人々が着用する伝統的なセーターのこと。「スカンジナビアンセーター」とも呼ばれる。


バルキーセーター

バルキーセーターとは、バルキー(大きい)セーターという意味になり、太目の毛糸でざっくりと編まれた厚手のセーターの事を指す。代表的なバルキーセーターとして防寒や防風性能を重視したフィッシャーマンズセーターなどが挙げられる。


フィッシャーマンズセーター

フィッシャーマンズセーターとは、北欧の伝統的なセーターで両氏が防寒をかねた仕事着として使う厚手のセーターの総称。アラン模様を特徴としたものが多く、非脱脂羊毛を使ったものが多い。


フェアアイルセーター

フェアアイルセーターとは、スコットランドのフェア島に伝統的に伝わるセーター。幾何学的な模様を特徴として伝統的なセーターには珍しいほどのカラフルさが特徴といえる。もともとはフィッシャーマンズセーターの一つとされていたが、イギリスのウィンザー公がゴルフウェアとして紹介したのがきっかけとなって世界中に知られるようになった。


プルオーバーセーター

プルオーバーとは、頭からかぶってきる服という意味があり、主に前明きのないタイプのセーターのことを指す。


ボレロセーター

ボレロセーターとは、ボレロに似たつくりとなっているセーターで、主に女性用のセーター。丈が短く、ドルマンスリーブやラグランスリーブが多く前留めが無いのがデザイン上の特徴。


リブセーター

リブセーターとは、リブ編でつくられたセーターのことを指す。リブ編は畝のような筋が浮き上がるような編み方で、一般的にはゴム編みとも呼ばれるセーターの編み方で伸縮性に富むのが特徴。体によくフィットする。